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こんにちは 西川です。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さてさて、お話は年末の事になります・・・
大したことでは無いのですが。
家族で帰省途中の車に起こったハプニングをご紹介します。
高速道路を走行中にふと右のサイドミラーを見ると
何やら、ミラーが車の振動に合わせてガタガタ揺れている・・・・
「次に止まったら見てみよう」と思いつつ
トンネルの中で再び見てみるとサイドミラーの中が真っ暗。
「トンネルの中だから??」と思いながらも
左のミラーを見るとしっかり見える。
再度右を見ると、ミラーの中はやはり真っ暗。
あらららら・・・
トンネルを抜けたところで見てみると、鏡になっている部分だけ無い・・・・
私 「えーっとね・・・ミラーが無くなった。」
家族「何言ってるの?」
そりゃそうですよね。
こんな物が無くなるなんて・・・
「よりによってこの年末に、こんな遠いところで・・・」
普段使っているものが無い、というのは案外不安なもので。
安全にも関係することなので、放置するのも不安だし・・・
「さてさて、どうしたものか?」と考えた末
「とにかく何でもいいんでミラーの代わりになるものを貼り付けよう!!」
というすごく当たり前な結論に達しました。
では、何を? どうやって?
取り敢えずホームセンターへ行って
店内をあれこれ物色する事15分で見つけたのがこれ。
樹脂製のミラーで、裏がマグネットになっていて便利ですよ~!という物。
樹脂製ならカットできる筈。
これを切って両面テープで貼り付けよう!
両面テープを探しつつ更にホームセンターをうろついていると
「加工室」なるものを発見。
本来は、購入した木材を必要なサイズや形状にカットしてくれる処です。
サイドミラーの型を紙で作り、購入したミラーと一緒に持込み
そこで本を読んでいた70歳前後と思われるおじさんに
「斯々然々なんですが無理でしょうか?」と相談したところ
「出来るじゃろ、ちょっと時間頂戴」と言って数分。
カットではなく、グラインダーで削ってくれたのがこれ。
お礼を言って車へ戻り両面テープをペタペタペタ。
家族であれこれ考えて、おじさんにも協力してもらって
出来上がったのがこれ。
予想以上の出来に我ながら驚きました。
もちろん、純正と比較すると 見える範囲や歪など質は相当劣りますが
有ると無しでは雲泥の差。
応急処置としては上出来です。
おかげで何とか無事に松山まで戻ることが出来ました。
予期せぬハプニングではありましたが、
何となく楽しい経験になりました。
処でこの「ハプニング」という言葉。
辞書で調べてみると
① 思いがけない出来事。偶発的な事件。 「 -が生じる」
② 意表をついた出来事がもたらす表現効果を積極的に追求する芸術活動。
とありました。美術・芸術用語として使われることもあるそうです。
では・・・